▲ 扱いにくい社員を前向きにさせる方法

 

クライアントの社長とのセッションで
よく話題になるのが

「扱いにくい社員への対応」

だったりします。。

「扱いにくい社員」とは

例えば、

ヤル気が感じられない。
話しかけても反応が薄い。
いつも機嫌が悪い。
社長と目を合わさない。

こんな感じです。

御社にも一人位はいるのではないでしょうか。

このような「扱いにくい社員」を前向き社員に変える
そんな対応があるのです。

それを今回はご紹介しましょう。

個別、または少人数の場で
次のような話しをします。

『これまで、よく頑張ってくれた。
今日の会社があるのは、みんなお陰であることは間違いない。

会社はとてもよい状態になってきている。

そこで、今よりもっと会社をよくするには
どうしたら良いと思う?』

いかがでしょうか。

なんだ!こんなことなの!

と言われそうですが、意外と効果があるのですよ。

 

■「扱いにくい社員」を前向き社員に変えるポイント

これにはポイントがあります。

1.どんな状況であったとしても感謝を伝える。
功労者として扱うこと。

2.よくなってなってきているというように
成長の跡に注目する。

3.現状が未達だから。現状がダメだから。ではなく、
今も良いけれどもっと良くするにはどうしたらよいのか?
と希望を与え意見を伺う。

面白いことに

否定やダメだしを一切せず、感謝を伝えるので
扱いにくい社員も悪い気はしないようです。

そして、

意見を伺う姿勢であるため、自尊心がすくぐられるのか
前向きに考えるようになります。

とは言え、

すぐに素晴らしい意見が出るとか
その場でヤル気がモリモリになるといった
わかり易い変化を期待してはいけません。

でも、
このやり取りを何度かすることで
必ず良い影響を及ぼします。

ぜひ、試してみてください。

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

 

【自動操縦組織】構築のためのヒント一覧